雑念プリンティング!16
先日ある印刷屋さんの専務さんとお話させていただきました。
その方と、お会いするのは3度目だったと思います。
声がハキハキしていて大きいなぁ。
それが僕のファーストコンタクトの印象でした。
印刷の合間に、タバコを吸いに外に出た時に、
車が停まっていたのでご挨拶だけでも~って、
お世話になっています!って声をかけさせていただいたんです。
丁度、その方が帰るところだったのですが、
少しお話することになったのです。
「あんたっ!」
その方は先輩ですし「地位」が違うし、僕をそう呼びます。
最近の業界のことや忙しい時のことを色々話しました。
そこであることに気がつきました。
ハキハキと声が大きいのは自分がやっていることに自信があるからだと。
思い出してみて下さい。
何かを発表するとき、自信がなかったら、
自然に声が小さくなりますよね。
その方からは一切そんなことを感じなかったのです。
吸い込まれそうな勢いに、僕も自分が思っていること、
今、自分が取り組もうとしていることをペラペラと…
同じ業界で働く方に遠慮もなくペラペラと…
30分ぐらいお話させていただいたでしょうか。
蚊にもさされましたわ3カ所ぐらい。
話の途中でも腕に停まる蚊を目で見ましたが、
叩くこともせず、話に没頭しました。
なんなんでしょうね、その魅力。そして余裕。
でも、なんか伝わってくれたというか、
僕が取り組もうとしていることをスゴく理解してくれたんですよ。
そんなん応援するわ!って感じで。
それはもう、うれしかったですよ。
熱弁を終えたあと、僕の熱意が通じたのか、
「あんた!」だった僕の呼び方が、
「コイシさん!」に変わっていたんです。
その呼び方の変化に、何か背中を押されている感じに受け止めた僕は、
また、一歩ずつ進んで行こうと決心したのです。
行くぜ 印刷工! 行くぜ Inkist!!!
未来は僕等の手の中 !