ゆめみるカワガラス
写真集「BIRD DAYS鳥たちの日々」atelier-funfan刊
以来の全ページ立ち会い印刷をしました！
今回の写真集は、「ゆめみるカワガラス」
写真家の和田 剛一（わだ ごういち）さんが撮影したカワガラスの写真集です。
2013年5月30日（木）～6月5日（水）の期間にオリンパスプラザ 東京で開催される
写真展会場で、この写真集も展示されるようです。（ドキドキ）
「BIRD DAYS鳥たちの日々」の本文紙はミセスB。
今回の「ゆめみるカワガラス」は何と、サテン金藤！
僕の好きな紙の１つでもあります。
しかし、サテン金藤は印刷機のダメな部分がモロに出てしまう気がしてます。（自論）
とても緊張感を持って印刷にとりかかりました。
ご自分で撮影された写真が、どんどん印刷されていく時の気持ちってどんなでしょうね。
全ページ立ち会い印刷をしていると不思議な気持ちになるんです。
現実に印刷機を使っているのは、私、プリントマン小石ですが、
僕の目とか頭に、和田さんの思いが入ってくるような、そんな感じです。
少しマジメなことを言ったかもしれませんが、本当にそんな感覚になるんですよ。
楽しい時間はあっという間でした。
ここに掲載させてもらった写真はすべて１日目のものですが、
２日目も充実した時間でした。
和田さんと後輩印刷工くっさんとお昼を食べたり、
特色インキを練るところを見てもらったり、
一発で指定の色と合うか不安ではありましたが、
一発でバッチリでした。（正確には少し微調しました…）
今回の写真集「ゆめみるカワガラス」の印刷に入る前に、
インキを色々テストしてよかったなぁ、と思いました。
T&K TOKAさんのインキもとても良かったのですが、
機上乾燥も速くて２日間を予定していた立ち合い印刷では、少しキツかったかもしれません。
ブランケットは、ブログを見てくださってる方はご存知かもしれませんが、
バルカンのフォリオです。なかなか良いブランケットではないでしょうか。
まだ、あと２社のブランケットテストも残っているので楽しみです。
jump！jump！jump！
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