工場環境改善のススメ

ブログのコメントで参考になる情報がありましたので、
紹介させていただきます!
– yasuさんのコメントより抜粋 –
平台校正機(単色校正機)を地下室に設置していて、換気も不十分だったようです。特に平台校正機だと、ブラン洗浄を頻繁におこなうので、作業環境がとても悪かったことが予想されます。
ジクロロメタンに限らず、塩素系溶剤は洗浄力が高く、後の乾きも良好なのに燃えにくく、しかも安価…と言うことで、使われています。(体には良くないと従来から指摘されていましたけど。)
代替品は石油系になりますが、燃えやすいか、乾きが悪いか、汚れ落ちが悪いものになります。
アロマフリーだと安全性が高くなるハズですが、溶解力が落ちるので洗浄性が悪くなります。アロマ成分(芳香族成分)が発がん性があると言われています。
ただし、発がん性は分からない(実験データが少ない)物質も多いので、安全データシートを見ても記載していない場合が多いですね。
有機溶剤の蒸気がおそらく問題ですから、換気が悪くて頻繁に溶剤で洗浄する作業場は、ガンにならなくても何らかの体の不調をきたすと思われます。
毎日の作業ですから、悪い方に慣れてしまわないことは大切だと思います。
一般のオフセット印刷だと、それほど洗浄回数も多くないですから、ニュースの様なことがすぐに起こることはないと思います。
危険だと騒ぐだけじゃなく、リスクの度合いと効率を上手く折り合いを付けて、環境改善や作業手順で安全性を高める努力が必要なのでしょうね。

貴重な話をありがとうございました!
そうですよね!
ジクロロメタンだけを気にしててもダメなんですよ。
もっと工場環境のことを考えてみます!
換気扇をまわす。
扇風機・エアコンをまわす。
朝・昼・晩は換気をする。
溶剤使用時は手袋をする。
マスクをして作業する。
こういうことも大切なことですね。
今のところ、換気扇はオッケー。
扇風機は業務用のでっかいヤツをまわしてるからオッケー。
手袋はサクラメンを使用してます。
あとは換気とマスクだな。
換気については、自分一人の工場じゃないので、
他の社員と相談しながら実行します!
マスクは後輩印刷工のくっさんは標準装備してます。
僕はマスク苦手なんですよね。
でも、例えインキだってミスチングとかあるし、
身体のためにはマスクした方がいいだろうな。
頑張ります!
$printmanship プリントマンシップ-ipodfile.jpg
ダンディさんがMSDSを持ってきてくれました!
しっかり目をとおしときます~
jump!jump!jump!
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